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低栄養予防 料理の紹介 新型コロナウイルス重症化予防

低栄養の防止、多種類の食品を使った献立例

新型コロナウイルス重症化予防

日本臨床栄養代謝学会通称JSPENは、新型コロナウイルス重症化予防のための栄養学的アプロ ーチとして、12の提言を発表しました。その中で最も重要視されているのが、低栄養の予防です。
低栄養の予防には、多種類の食品を摂ることで回避できます。

揃えたい10品目

この表のさ:魚 あ:油 に:肉 ぎ:牛乳 や:野菜 か:海藻 に
い:芋 た:卵 だ:大豆 く:果物 の10品目の内、1日7品目を揃えるように意識すると、低栄養になるリスクを減らすことができます。

昨日の夕飯に作った献立です

ロールキャベツ、ホワイトソースかけ
小松菜と桜エビの炒め物
油揚げとわかめの味噌汁

さ:魚:桜えび
あ:油:サラダ油とホワイトソースに使ったバター
に:肉:豚のひき肉
ぎ:ホワイトソースに使った牛乳
や:やさい:キャベツ・玉ねぎ・小松菜
か:海藻:味噌汁のわかめ

い:芋:なし
た:卵:ロールキャベツの種にパン粉と一緒につなぎに入れた
だ:大豆:味噌汁の油揚げ
く:くだものなし

という訳で10品目中8品目を使っています。
1日7品目以上ですが、こんなふうに工夫をすると、1食でも多く揃えることができます。
こんなふうに、桜エビとか味噌汁の具とか、つなぎとかちょっとした量でもカウントします。意識することが大切なのです。

多品目を揃えるのは難しいという方へ

お一人暮らしで、なかなか何品目を使えないという方でしたら、買い物に行く時「ここ数日食べてないのは何かな?と考えて、買って来て調理するというスタイルでも良いと思います。できるところから、実践してみましょう。

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